【初心者向け】noindexとは？WordPressでの設定方法と“必要なページ”をやさしく解説（SWELL対応）

ブログを始めると、必ず耳にするのが「noindex（ノーインデックス）」という言葉です。

「なにそれ？入れないといけないの？」
「設定を間違えたらどうなるの？」

と不安になりますよね。

本記事では、noindexの意味・つけるべきページ・WordPress（SWELL/SEO SIMPLE PACK）の具体的な設定方法を、ブログ初心者さん向けにやさしく解説します。

noindexとは？（やさしく解説）

「noindex」とは、Googleなどの検索エンジンに対して
「このページは検索結果に出さないでください」
と伝えるための指示です。

ポイントは「ページ自体は普通に表示できる」ということ。削除するのではなく、検索結果から外すだけの設定です。

実際のコードはこんな感じです。

<meta name="robots" content="noindex,follow">

つまり、ページ自体は読めるけれど「検索からは来なくてOK」というときに使います。

似ているけど違う！nofollow・noarchive

noindexを付けるべきページ・付けないページ

付けるべきページ（原則noindex推奨）

これらは検索からの流入を狙うページではないため、一般的にはnoindexにするのが推奨です。

ただし、プライバシーポリシーや免責事項などの法務系ページは例外的にindexにするケースもあります。
たとえば、企業サイトや独自性のある規約を公開している場合、検索結果に表示させることで透明性を示す効果があるからです。

付けない方がいいページ（index推奨）

WordPressでnoindexを設定する方法

SWELLテーマとSEO SIMPLE PACKを使う場合を例にします。

SWELLの場合

1. 固定ページまたは投稿ページの編集画面を開く
2. 右サイドバー「SWELL設定」＞「SEO」タブをクリック
3. 「このページをnoindexにする」 をオン
4. 更新ボタンを押して完了

SEO SIMPLE PACKの場合

1. 固定ページの編集画面を開く
2. 下にスクロールして「SEO」パネルを探す
3. 「Robots メタタグ」から noindex をチェック
4. 「更新」で保存

もし「項目が見つからない…」という場合は、右上の「表示オプション」で「SEO設定」を有効化してください。

反映されているか確認する方法

反映されないときの原因

• キャッシュ系プラグインやCDNで古い情報が残っている
• 複数のSEOプラグインで設定が競合している
• 子テーマでheadタグが上書きされている

こうした場合はキャッシュ削除やプラグイン整理をして再確認してみましょう。

よくある質問（Q&A）

下書きや非公開の記事にもnoindexは必要？

いいえ。そもそも検索エンジンにクロールされないため不要です。

robots.txtでnoindexはできる？

できません。robots.txtはクロール制御だけ。インデックス制御はmeta robotsで行います。

noindexを外したらすぐ検索結果に戻る？

反映には数日〜数週間かかることもあります。Search Consoleから再クロールを依頼しましょう。

Search Consoleに「タグによって除外されました」と出るけど？

これは「noindexタグが正しく効いている状態」を意味します。エラーではないので安心してください。

チェックリスト（保存版）

まとめ

noindexは「検索結果に出さない」ための大切な設定です。

ポイントは、法務系ページや導線用ページにだけ付けること。
ただし、運営方針によってはプライバシーポリシーなどをindexにする選択肢もあります。

WordPress（SWELLやSEO SIMPLE PACK）なら、記事編集画面からチェックを入れるだけで簡単に設定可能。最後にSearch Consoleで確認しておけば安心です。